宮内主任司祭の【着任のご挨拶】・教会からの5月のお知らせ

2月ちょっと一言

12月 ちょっと一言

いつも主と共に歩むために

         主任司祭

         鵜飼好一

 いよいよ12月、今年もあと一ヶ月を残すだけになりました。教会の暦では新しい一年が始まります。来年はC年ですので年間主日の福音朗読はルカ福音書が中心になります。主日の福音朗読は3年サイクルで繰り返されますが、福音書を中心に神の救いのみわざを告げる聖書に私たちが広く親しみ、様々な視点で救いの神秘を深く味わうことができるように工夫がされていると言えるでしょう。

待降節から始まる教会の暦(典礼歴)を、主がもたらされた救いの恵みに豊かに与かるために大切にしたいものです。「主のご降誕」(クリスマス)に向けて準備する待降節には、たくさんの教会で「黙想会」と「ゆるしの秘跡」の機会が設けられるでしょう。神さまの恵みにあずからせる秘跡…。信仰生活の充実は秘跡によるところが大変大きいと言わざるを得ません。恵みにあずかる機会を無駄にしないようにしたいものです。

救い主であるイエスさまのご誕生によって神さまの約束が成就し、今は救いの時です。私たちは一人ひとり良い準備をして大きな喜びに預かりたいですね。全世界がこの喜びに満たされることを祈りましょう。どんな準備をしたらよいか?毎年繰り返し勧められることですが、四旬節と同じように「祈り、節制、愛のわざ」は言うまでもありません。

「イエスさまのご誕生の出来事」の中で告げられているように、イエスさまは「インマヌエル」(共にいてくださる神)であり、イエスさまといつも一緒に歩むことこそ信仰に生きるキリスト者の姿でなければなりません。神の愛を告げる使命を生きる私たち教会が、「主のご降誕」にむけて良く準備して主を迎え、大きな喜びに与かり、「神の国」の到来を告げ、世界中のみんなが一緒にこの喜びを共にすることができますように!

待降節は通常の暦では一年の終わりの締め括りの月と重なり、一ヶ月にも満たないので、あっという間に過ぎてしまいます。いつも神さまと共に歩めるように聖霊が私たち一人ひとりを照らし導いてくださいますように。